即戦力採用とポテンシャル採用ってどう違うの?
転職情報を収集する中で、よく目につく言葉に「即戦力採用」「ポテンシャル採用」と二つの採用方法が記載されている場合があります。
それぞれの言葉の意味を知らないと、余計な回り道をしてしまいますので、それぞれの採用方法について説明していきます。
即戦力採用とは、
即戦力採用とは読んで字のごとく、即戦力となる人を積極的に採用していくとうことです。即戦力とは業務経験者です。
業務経験者であれば一から基礎を教える必要はなく、直ぐに仕事を覚えて結果を出してくれるという企業の考えがあります。
ただし、同じ様な業務を行う以前に違う会社で同じ様な業務を行うことになりますので、会社の独自のルール・決まりごとに合わせて行く必要はあります。
同じ機械やシステムを使うにしても、会社によってオペレーションが異なるので、面接の際に自分が行う業務内容については具体的に確認しておいた方がよいです。
ポテンシャル採用とは
ポテンシャル採用とは、ポテンシャル(可能性)を見越しての採用方法です。ポテンシャル採用の場合は業務未経験でもチャレンジすることができます。
会社側としても、これから教育・研修とお金がかかってしまうけれども、人に投資をして後々に回収をしていこうという考えです。
ただし、ポテンシャル採用として採用されるのは30才位までです。それ以上の年齢になってしまうと、ポテンシャル採用の求人は減り、即戦力採用の求人が多くなります。
どうしても希望の仕事はあるのだけれども、自分の経験が無いがために諦めてしまうこともあるかと思われますが、
その様な時は、希望の仕事と今までの職務経歴を照らし合わせて、共通点を見つけてください。
全くの未経験者より、実務経験はないけれども近い経験を持っている人であれば、選考の対象になることが多いです。